『租税実務研究学会』設立趣旨書


 税理士を中心とする租税実務経験者から構成される菊正会に「租税実務研究部会」が平成16年11月17日に設立され、その会員による研究報告会において実務に関する研究、発表、討議が行われてきた。会員が日ごろから直面している問題・疑問を提起し、濃密に討議・検討することにより具体的な解決策を提示するとともに、それを通じて会員相互間で租税法・租税実務の研究を深めてきた。平成17年10月から2年間には、「租税実務研究部会」の報告成果が雑誌『税経通信』に掲載されている。

 このような状況を踏まえ、会員相互のさらなる向上と広く門戸のを開放を企図して、研究成果を世に問うためには、蓄積した研究成果を「機関誌」で広く一般に公表できる学会の設立が必要であると考えられる。
 わが国における経済・社会の発展に貢献できるように、租税法及び租税実務を探求し、租税理論と租税実務を架橋する学会として、「租税実務研究学会」を設立することとする。

 

平成25年1月29日

 

発起人代表 菊 谷 正 人



発起人(五十音順)          

 一由 俊三、井上 行忠、内野 正昭、大塚 俊仁、狩野 一久、釜谷 彰一、菊谷 正人、
沼 晃、佐藤 剛志、副島 正雄、副島 美絵、為我井 道隆、二宮 英徳、前川 邦生、

 光岡 啓二、南井 勝、宮岡 慶浩、守屋 俊晴、依田 俊伸、渡邉 知明